※2022/9/6修正記載
●発熱患者様の新型コロナウイルス遺伝子検査のタイミング
・検査精度を上げる考えから、上気道症状出現(発熱含む)から1日(24時間)経過した後の検査をお勧めします。24時間~48時間が検査精度が最も高いです。
24時間以内に検査を行い〈陰性〉と出ても、感染している場合があります(偽陰性といいます)。マスク着用・隔離などで行動には注意しましょう。
同一経過中2度目のコロナ検査は、自費診療となります。
・万一陽性に出た時の自宅籠城処方のことを考え、できるだけ日中検査で対応します。
☚陽性となった場合、夜間処方ですと1日程度の処方しか出せず、その後の処方継続を受け取りに来る方が誰なのかという問題が発生します。
●濃厚接触者の範囲 取り扱いについて
・同居家族は全員濃厚接触者。(完全別棟でトイレなどを含む共有空間が皆無の方は除きます。)
・発症前48時間以内に【お互いがマスクをしている状況】ではなかった方は濃厚接触者。
として、ご本人から該当者に連絡を入れて下さい。
・最終接触から3日(72時間)以上経過後に無症状検査可能です。有症状時は上項目に従ってください。
・5日間(120時間)の無症状を確認の上自宅経過観察解除となります。
→当院で検査する場合は『〇〇さんの濃厚接触者です。』とお伝えください。
※濃厚接触者自宅療養強制解除方法:
・最終接触から2日(48時間)+3日(72時間)経過後自費診療にて抗原検査陰性
・最終接触から3日(72時間)経過後自費診療にて遺伝子検査陰性
のどちらかが確認できれば自宅療養強制解除可能です。(当院では感度の問題から原則遺伝子検査を行います。)
●陽性者隔離解除基準について
・【発症から7日(168時間)以上経過かつ症状改善から24時間】で解除となります。
・【無症状者は検査陽性確認から5日間(120時間)経過後 自費検査陰性確認、又は7日(168時間)経過】で解除となります。
ご協力の程宜しくお願い致します。