受入可能数の限界を超えています

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連日の発熱外来殺到により、昼夜問わず検査を続けています。

・平日は、日中に夜間までの検査枠が全て埋まる状態(夜間の新規受入不能)

・日曜日祝日は、前日中に当日夜間までの検査枠が全て埋まる状態(当日の新規受入不能)

です。

 

当然のことながら、発熱がこれだけ殺到すると他の一般急病疾患はほとんど診ることが出来ません。

第6波まではなんとか両立を続け、かつ個別搬送要請(救急搬送困難症例)に受入〇を入れ続けていましたが、現在は発熱以外はほとんど何も診ることが出来ません。救急搬入受入もストップしています。

 

他の病院ではスタッフの感染や濃厚接触で戦力が大きく刈り取られ発熱のみならず一般救急要請すら受入困難になっていると伺っています。

2類5類の議論も良いですが、同時に検査受入医療機関の拡充と検査試薬の流通、抗ウイルス薬処方の手続き簡略化をなんとかしないと感染症法的位置づけを変えても現実は何も変わらないと思います。

 

私(院長)含め、スタッフ達もかなり疲弊してきています。

受診依頼を戴いているにも関わらずお受けできない患者様、本当に申し訳ございません。