救急クリニックとは?救急科とは?

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【救急クリニックとは?救急科とは?】

本日は【救急科】というものについてのご説明を少々。2018年11月現在、私は兵庫県立加古川医療センターで救急科として勤務しております。一般の方々には『救急科とはなんぞ?』といった雰囲気もあるかと推察します。
【救急科とは】
単純に申し上げますと小児~老人までの急性期疾患を内因性外因性に関わらず全て診る科といった説明が明快であるかと思います。救命救急医は働く病院によって医師としての役割が大きく変わる可能性のある職種です。
・当院のような≪三次救命救急センター≫ですと、内因性外因性の中でも特に重症で命の危機に瀕している患者様を中心に診察治療致しますし、私のような外科系救急医は集中治療に加え救急外来での緊急穿頭/開胸/開腹手術が特記すべき仕事となります。
・前職の久留米市聖マリア病院や当県における神戸市立中央市民病院のような≪ER型救急≫病院では一日に多い日には40台程度の救急車搬入に加え、独歩で来院いただく患者様100名程度を疾患の種類に関わらず初期対応し、専門医の先生におつなぎするのが仕事となります。
・≪僻地救急医≫ですと急性期から慢性期の全ての疾患を診る必要が出てきます。

日本の現行の医師専門医制度においては、大雑把に≪総合内科医≫と≪救命救急医≫が総合医(generalist)と位置付けられており、≪外科医特に○○外科医≫≪内科医特に○○内科医≫≪皮膚科医e.t.c.≫は専門医(specialist)と位置づけられております。

つまり、救急科は総合内科医と並び全疾患を診る必要と能力、そのための努力を求められている科といえると考えます。

開業させていただくまでに10数年間掛けて培った『危険な状態を見逃さないトレーニングと治療経験』を基に、地域の皆様には全疾患に対して可能な限りの医療を提供させていただき、その上で必要があればより良い専門医の先生にご紹介させていただくことで安心をお届けできると幸いです。
周辺の医療機関様も是非ご協力賜れますと幸いと考えております。
何卒宜しくお願い致します。